Client Manager 6.3 リリース ノート

このマニュアルには、Intel® LANDesk® Client Manager のこのリリースで確認済みの問題のリストが記載されています。これらの問題は、このリリースの動作に大きな影響を与えるものではありませんが、次回のリリース Client Manager 6.3 にむけて問題解決に最大の努力をもって取り組みます。

セットアップの問題

インストールのパスを変更すると、Client Manager のパスのみが変更される

設定中にインストールのパスを変更すると、LDCM ディレクトリ ツリーのパスのみが変更されます。Alert on LAN*、DMI、SMBus および Bootstrap エージェント等の Client Manager がインストールする他のファイルやディレクトリは、C: ドライブのデフォルト ディレクトリにインストールされたままとなります。

Creative DVD デコーダ カードは、Client Manager サービス プロバイダが停止する原因となる

Creative DVD デコーダ カードが設置されている Windows* 98 Second Edition コンピュータに Client Manager をインストールする際に、Client Manager サービス プロバイダの Win32sl.exe がクラッシュし、次のようなメッセージが表示されます。

Win32sl.exe によって、0000:efefefef で無効なページ違反が発生しました。

このメッセージの次に青い画面が 2、3 回表れ、下のメッセージが表示されます。

VXD VNETBIOS(01) + 000005EB の 0028:C006F20B での致命的な例外エラーです。

Client Manager を削除する際、「AOL 2 Agent オブジェクトのインスタンスを作成できません」 というエラー メッセージが表示される

Windows NT* 4.0 のコンピュータに完全インストールされている (Alert on Lan エージェントも含む) Client Manager を削除する際、「AOL 2 Agent オブジェクトのインスタンスを作成できません」 というタイトルのエラー メッセージが表示されます。このダイアログボックスには、タイトルと [OK] ボタンのみが表示されます。実際に問題は発生しないので、このメッセージは無視してください。

Client Manager を削除しても、[Program Files] フォルダのプログラム フォルダは削除されない

Client Manager を削除しても、[Program Files] フォルダに含まれるいくつかのフォルダおよびファイルは削除されないことがあります。

クライアント バージョンを重複でインストールしない

クライアントにおいて、または管理者用のコンピュータでの完全インストールの一部としてクライアント ソフトウェアを再インストールする必要がある場合は、最初に Client Manager ソフトウェアをアンインストールする必要があります。

日本語バージョン Windows 2000 で CIM 搭載の Client Manager をアンインストールすると、イベント ビューアでエラーが表示される

日本語バージョンの Windows 2000 Professional を実行中のコンピュータで、Client Manager のセットアップ中にCIM インスツルメンテーションをインストールしてから Client Manager をアンインストールすると、Windows 2000 イベント ビューアで表示されるべきでないエラーが表示されます。

ネットワーク アダプタを削除すると終了できなくなる

Client Manager のインストール後、ネットワーク アダプタをコンピュータから削除すると、オペレーティング システムを終了できなくなります。オペレーティング システムを終了しようとすると、「コンピュータが終了するまでお待ちください」 というメッセージが表示され、コンピュータは終了しません。ネットワーク アダプタ (またはモデム) および TCP/IP は、Client Manager の実行のために必要です。Client Manager のインストール後、ネットワーク アダプタを削除すると、Client Manager のハードウェア設定が無効になります。

Intel® InBusiness™ Remote Services Center は、アンインストール時に重要な Client Manager DLL を削除する

同一のコンピュータに、Intel InBusiness Remote Services Center をインストールしてから、Client Manager 管理者バージョンをインストールする場合、その共存には問題ありません。しかし、Remote Services Center を削除し、コンピュータを再起動すると、Client Manager は正常に起動せず、「DLL が見つかりません」 などのエラー メッセージが表示されます。これは、NTS.DLL がないためです。 NTS.DLL ファイルを手動で復元してから Client Manager を実行しても、PDS.DLL がないというメッセージが表示されます。

検索およびネットワークの問題

Client Manager を実行している日本語の Windows 98 SE コンピュータは、システム リソースが残り少ない場合にシャットダウンできません。

Client Manager を実行している日本語の Windows 98 Second Edition コンピュータは、システム リソースが 20 パーセント以下の場合にシャットダウンできません。

Client Manager コンピュータ名にスペースを使用できない

コンピュータ名にスペースが含まれる場合、ブラウザは HTTP サーバに接続できません。また、インベントリのエクスポート、リモートでの再起動、およびリモートでの電源オン/オフなど、ほかの操作も行うことができません。

ヒント : スペースの代わりにハイフン (-) を使用します。

全角の日本語のコンピュータ名はサポートされない

コンピュータ名に全角の日本語文字が使用されている場合、通知モニタの [コンピュータ] フィールドにはダッシュ (-) が表示されます。また、[コンピュータの選択] ページで、全角文字を使用した名前のコンピュータを選択すると、そのコンピュータへのログオンにホットリンクが使用できなくなり、コンピュータにアクセスできなくなります。RFC-1034 に従うと、DNS にはコンピュータのドメイン名に 7 ビットの ASCII 文字しか使用できません。全角の文字はサポートされません。

インベントリの問題

エクスポートされた CSV ファイルとHTML ファイルは別の情報を含む

信頼性の向上を目的として、Client Manager は DMI データのインベントリ ページとエクスポートされた HTML ファイルの一部の DMI データを修正するために JavaScript* を使います。 CSV ファイルへのエクスポート時にそのデータを修正する方法は存在しないため、CSV データはわずかに異なることがあります。その例は次の通りです。

データ

CSV ファイル

インベントリ ページ/ HTML ファイル

総物理メモリ

DMI により報告された総物理メモリを KB 単位でリストします。

メモリのページと HTML ファイルには総物理メモリが MB 単位でリストします。

仮想メモリ

DMI により報告された総仮想メモリと使用済み仮想メモリをリストします。

メモリのページと HTML ファイルは総仮想メモリと使用可能な仮想メモリをリストします。

プロセッサ

情報がなくても "インストールされていますか?"、電圧、ステッピング、s-仕様/QDF 番号、 およびカートリッジ バージョンをプロセッサ データとしてリストします(これらのカテゴリは主に マルチ プロセッサ用設定のためにリストされます。)。

プロセッサのページと HTML ファイルは、情報が使用できない場合このデータをリストしま せん。

システム リソース

システム リソース データをリストしません。

システム リソース ページと HTML ファイルは、2 つのデータ ソースを DMI で関連させる ことによりシステム リソース データをリストします。

ビデオ / モニタ

それぞれの情報がそれぞれ "いいえ" と "使用不可" の場合でも、"アクティブ" と "識別 用番号" をモニタ データとしてリストします。

ビデオ / モニタ ページと HTML ファイルは、モニタがアクティブでない場合や識別用番号が 使用できない場合にはこのデータをリストしません。

Adaptec PCI Ultra2 SCSI コントローラは IRQ 52 に接続される

Adaptec PCI Ultra2 SCSI コントローラは IRQ 52 に接続されていると表示されますが、コンピュータの IRQ は 0-15 までの 16 個しかありません。また、Windows NT でも [コントロール パネル] で IRQ が 52 として表示されます。インスツルメンテーションはコントローラの BIOS からの値を使用しているようです。この問題は Adaptec 社にて調査中です。

マルチ モニタ Windows 98 SE または Windows 2000 システムにおけるビデオ情報が部分的

Windows 98 Second Edition および Windows 2000 は、複数のモニタをサポートします。これらのコンピュータで、Client Manager のビデオ インベントリ ページに表示される情報は、プライマリ ビデオ カードの情報ではありません。 理想的には、このページに、インストールされているすべてのビデオ カードの情報が表示されるべきです。

インスツルメンテーションによって、ネットワーク アダプタが検出されない

一部のコンピュータでは、Client Manager インスツルメンテーションによってネットワーク アダプタ情報が検出されません。この場合、ネットワーク インベントリ ページの [ネットワーク アダプタ名] フィールドは空白のままとなります。

資産管理のインベントリ ページを更新すると、矛盾したメッセージが表示される

[資産管理] ページ上でデータを変更し、[適用] をクリックしてから、右側のペインでマウスの右ボタンをクリックし、[更新] を選択すると、「フォーム データの再投稿?」 というメッセージが表示されます。これは、変更したばかりのデータは [適用] をクリックするときに更新されるためで、同じデータをフォームに再度表示するかどうかを確認するためのものです。

ビデオは、デフォルトの vga.sys ドライバで、サポートされている解像度を表示しない

Windows NT で Client Manager が実行され、デフォルトの vga.sys ビデオ ドライバを使用しているとき、ビデオ インベントリ ページには、サポートされているビデオ解像度は表示されません。ドライバは、最低 2 つのモード(800x600 で 16 色、および640x480 で 16 色) をサポートします。

2 つのマウス (PS/2 および USB) が接続されているコンピュータで、USB マウスの情報のみがレポートされる

2 つのマウス (PS/2 および USB) が接続されているコンピュータでは、キーボード/マウスのインベントリ ページに USB マウスの情報しか表示されません。

オペレーティング システムのインベントリ ページに、デバイス ドライバの情報が表示されない

Windows 98 Second Edition のコンピュータで Client Manager を実行している場合、オペレーティングシステムのインベントリ ページに Real Mode Device Drivers のバージョンまたは日付情報が表示されません。Windows Me/NT/2000/XP を実行しているコンピュータでは、これらのフィールドは デバイス ドライバのバージョンと日付情報を表示します。

レポートされているストライプ セットおよびボリューム セットのドライブ情報は必ずしも正確でない

複数のハード ディスクに渡り、ストライプ セットまたはボリューム セットが設定されているコンピュータでは、ドライブ インベントリ ページに表示される情報が正確でない場合があります。たとえば、D ドライブ ストライプ セットが物理ディスク 0、1、および 2 に作成されている場合、ディスク 0 がストライプ セットの最初のディスクであるため、ドライブ D のすべてはディスク 0 上のパーティションとして表示されます。Client Manager は、D ドライブがストライプ設定されていることをレポートしないので、表示されるディスク 0 のサイズは実際よりもかなり大きくなります。

Client Manager は、新しく交換されたプロセッサのコア電圧を自動検出しない

Client Manager を初めて実行するとき、自動検出が設定されている場合は CPU のコア電圧が自動検出されます。その際、Windows レジストリはプロセッサ情報によって更新され、プロセッサの自動検出は無効になります。その後、異なるコア電圧のプロセッサにアップグレードまたは交換した場合、新しいプロセッサのコア電圧は自動検出されないために Windows レジストリの値と一致せず、Client Manager は CPU のコア電圧に対して電圧の警告を生成します。

解決策 - Client Manager の CD-ROM から、ASICCFG ディレクトリに移動し、.REG ファイルをダブルクリックします。(.REG ファイルの名称はコンピュータ メーカ により異なります。)これにより Client Manager は新しいプロセッサのコア電圧を自動検出します。

I/O ポート ページでデータが表示されない

コンピュータのシリアル/パラレルポートの BIOS 設定が AUTO になっている場合には、Windows NT コンピュータではインベントリの I/O ポートのページにポート情報が表示されません。Windows NT ではポートが AUTO に設定されているとドライバがロードされません(またはレジストリが設定されません)。

解決策 - BIOS でポートを使用可能に設定し、再起動します。

Client Managerのシステム リソースおよび Windows ユーティリティとの間に矛盾が存在する

一部の Windows ユーティリティ(例:Device Manager および WINMSD.EXE)は、 Client Managerがシステム リソース インベントリ ページでレポートする IRQ、メモリ アドレス、および I/O ポートとは違ったレポートをします。これは、これらのプログラムがコンピュータのシステム リソースの情報を異なった方法で読み取るためです。

管理者としてログオンしない限りオペレーティング システムの情報が表示されない

管理者の権限を持つユーザとして Windows NT オペレーティングシステムにログオンしないと、Real Mode Tasks および System Variables インベントリの情報が、オペレーティングシステムのページに表示されません (または、情報をエクスポートする場合、エクスポート ファイルに表示されません)。これは Windows 2000 と Windows XP に対応するように修正されています。

マウス コネクタ タイプが 「PS/2」 と間違って報告される

Windows NT 4.0 のインストールで、Client Manager インベントリは、USB (Universal Serial Bus) のマウスとキーボードに対し、マウス コネクタ タイプを 「PS/2」、キーポート ポート タイプを 「不明」 と間違って報告する場合があります。これは、Windows NT 4.0 で USB をサポートしていないためです。

Windows NT 4.0 を実行するコンピュータで USB のキーボードとマウスを使用できるのは、BIOS の機能により USB シグナルが PS/2 シグナルに変換されるためです。PS/2 は Windows NT 4.0 でサポートされています。

ドライブ情報が Windows 98 SE が報告したものと異なる

Windows 98 Second Edition では、報告される一部のドライブ インベントリ値が異なります。「固定しきい値ディスク容量」 および 「合計の容量」 に報告される値は、Windows 98 SE コンピュータによって異なります (約 1 %)。また、Client Manager が報告する 「合計領域」 は、特に 8.4 GB を超すドライブにおいて、オペレーティング システムが報告する量と異なります (約 1 %) 。これは、ドライブの領域を計算する手法が、Client Manager と Windows オペレーティングシステムで異なるためです。

システム リソース情報が Windows が報告するものと異なる

システム リソース インベントリ ページで報告される IRQ、I/O、メモリ、および DMA の値は、オペレーティングシステムが報告する値と異なる場合があります。

BIOS 情報が表示されない

BIOS イベント ログが Windows NT および Windows 2000/XP コンピュータの多目的非揮発性メモリに保存されている場合、BIOS 情報は、BIOS インベントリ ぺージに表示されません。

ヘルスの問題

マスター CD-ROM および スレーブ ハード ドライブでは、S.M.A.R.T. ドライブ エラーが検出されない

CD-ROM をマスター、ハード ドライブをスレーブとして設定すると、Client Manager インスツルメンテーションはスレーブ ハード ドライブから S.M.A.R.T. ドライブ エラーを検出しません。次は、このエラーが発生する設定です。

プライマリ IDE コントローラのメイン ハード ドライブ

セカンダリ IDE コントローラの CD-ROM ドライブ (マスター)

セカンダリ IDE コントローラの、SMART エラーを生成する 2 台目のハード ドライブ (スレーブ)

S.M.A.R.T. ドライブ エラーの説明が十分ではない

Client Manager が、S.M.A.R.T. ドライブ エラーをレポートするとき、ドライブは 「IDE 0,」、「IDE 1,」 などと表示されます。これらの物理ドライブ名の説明は、 次のとおりです。

IDE 0 - プライマリ コントローラのマスター ドライブ

IDE 1_プライマリ コントローラのスレーブ ドライブ

IDE 2 - セカンダリ コントローラのマスター ドライブ

IDE 3 - セカンダリ コントローラのスレーブ ドライブ

アラートの問題

Alert on LAN サポート

Alert on LAN エージェントは、Windows Me で実行されている Client Manager クライアントでサポートされていません。

クライアント コンピュータによるキューの保存および送信を停止できない

クライアント コンピュータが数日間または数週間ネットワークから切断され、その間に大量のアラートが生成されると、そのクライアント コンピュータをネットワークに再接続したとき、生成されたすべてのアラートが登録されている管理者コンピュータに送信されます。この処理によってネットワークの通信量が増加し、管理者コンピュータの通知モニタがすぐにいっぱいになってしまいます。キューの保存および送信は停止できないので、これらのアラートの送信も停止できません。ただし、管理者コンピュータがクライアント コンピュータにある管理者コンピュータのリストから約 60 日後に削除されるため、その発生率は極めて低いことが予想されます。

クライアント コンピュータを削除しても、管理者コンピュータへのアラートの送信を停止できない

ネットワークからクライアント コンピュータを切断し、管理者コンピュータの [選択したコンピュータ] リストからそのコンピュータを削除した場合に、そのクライアント コンピュータを再起動しないでネットワークに再接続すると、そのクライアント コンピュータは管理者コンピュータへのアラートの送信を続行します。

解決策 - 理想的にはネットワークからコンピュータを切断する前にそのコンピュータをリストから削除します。既にネットワークからクライアント コンピュータが削除されている場合は、ネットワークにそのコンピュータを再接続してから再起動します。また、管理者コンピュータからクライアント コンピュータを再検索して、再度削除する方法もあります。

ステータス バー上のヘルス アイコンが正しく表示されないことがある

Client Manager によってステータス バーに表示されるヘルス ステータス アイコンは、ほかの部分でレポートされるステータスと異なるなど、正しく表示されないことがあります。通常、あまり使用されないステップを実行して、Client Manager ヘルスの問題を生成および解決する際に発生します。

日付を過去に戻すと POST エラーがレポートされない

BIOS のスキャン実行後にコンピュータシステムの日付を過去に戻すと、スキャン間隔日数が経過するか、レジストリの値が 0 に設定されるまで Clent Manager は POST エラーをレポートしません。

解決策 - Windows レジストリで、HKEY_LOCAL_MACHINE\Software \Intel \cimgr \Instrumentation \Intel.IOSystem.2.1 \POSTError \Health Contributor に移動します。ScanTimeHiDWORD キーおよび ScanTimeLoDWORD キーを 0 にリセットしてください。

JN440BX マザーボードが組み込まれているコンピュータを電源オフにするとき、カバー不正操作のアラートが生成されることがある

Intel ® JN440BX マザーボードを使用しているコンピュータの電源がオフになると、カバーが開いていなくても、Alert on LAN プロキシ サーバにカバー不正操作のアラートが送信されることがあります。

クライアント コンピュータで保存されてから転送されるアラートは、管理者が [コンピュータの選択] ページで [更新] をクリックするまで転送されない

クライアント コンピュータまたは管理者コンピュータがネットワークから切断されている間に、クライアント コンピュータによってアラートが生成されると、そのアラートはクライアント コンピュータに保存され、両方のコンピュータがネットワークに再接続されたときに管理者コンピュータに転送されます。保存されているアラートを管理者コンピュータで受信する場合、[コンピュータの選択] ページが表示されている必要があります。

2 つのネットワーク アダプタが組み込まれているコンピュータで、Client Manager は両方のネットワークを検索しない

2 つのネットワーク アダプタが組み込まれている Windows 98 Second Edition や Windows Me のコンピュータに Client Manager がインストールされている場合、255.255.255.255 の検索ブロードキャスト アドレスを使用して両方のネットワーク上の Client Manager コンピュータが検索されるはずですが、1 つのネットワークしか検索されません。

Alert on LAN プロキシ サーバを変更できても削除できない

Alert on LAN プロキシ サーバの IP アドレスを別の IP アドレスに変更できますが、削除はできません。

解決策 - クライアントで Alert on LAN を無効にします。

クライアントでハートビートを無効にすると、Alert on LAN プロキシ サーバが「プレゼンス ハートビートの有効期限が切れました。 」というアラートを受信する

Alert on LAN の 「プレゼンス ハートビートの有効期限が切れました。」 というアラートをクライアント コンピュータで無効にすると、プロキシ サーバは Alert on LAN のクライアント コンピュータが使用不可であることを示す通知を受信します。これは誤報で、コンピュータは使用可能です。

Client Manager アカウントの問題

no problem.

ユーザ インターフェースの問題

コンピュータのメモリの空き容量が不足してくると、Client Manager のタスク バー アイコンが消えてしまう

コンピュータのメモリが不足してくると、多くの 16 ビット アプリケーションは停止します。また、Client Manager タスクバー アイコンとその他のアイコンはオペレーティングシステムのタスク バーからアンロードされます。メモリの問題が解決しても、Client Manager のタスク バー アイコンは自動的に再ロードされません。これは Client Manager の問題ではなく、メモリ不足によりオペレーティング システムがアプリケーションのシャットダウンを開始すると、自然に発生する現象です。

解決策 - コンピュータを再起動して、Client Manager のタスク バー アイコンを復元します。

Client Manager で F1 キーを押すと、Internet Explorer ヘルプが表示される

Client Manager プログラムで F1 キーを押すと、Client Manager ヘルプの代わりに Internet Explorer ヘルプが表示されます。これはデザインされているように機能していますが、Client Manager ヘルプを表示しようとしているユーザを混乱させてしまう可能性があります。

Client Manager はフレームでエラー テキストを無作為に表示する

Client Manager はフレームで 「INVALID CGI REQUEST (無効な CGI 要求)」 を無作為に表示します。

解決策 - ブラウザを更新するか、Client Manager を終了して再起動します。

Alert on LAN ページで無効な文字を入力することができる

Alert on LAN ページでは、数字を入力すべき場所にアルファベットを入力できるなど、無効な文字を入力してもエラー メッセージが表示されません。

[新しいウィンドウで開く] を選択すると、スクリプト エラーが発生する

クライアント コンソールの左パネルにあるオプションを右クリックし、[新しいウィンドウで開く] をクリックすると、Client Manager で 「オブジェクトはこのプロパティまたはメソッドをサポートしません」 という Internet Explorer のスクリプト エラーが表示されます。

解決策 - [新しいウィンドウで開く] ではなく [開く] を使用します。

Client Manager を Active Desktop 項目として実行すべきではない

Client Manager インターフェースを Windows Active Desktop 項目として実行しないでください。実行した場合、インベントリのリンクを数多くクリックすると、スクリプト エラーが発生します。

ログまたはグローバル ログのページで [更新] をクリックすると、ログがクリアされることがある

Client Manager ログまたはグローバル ログがクリアされた場合、右パネルを右クリックした後、[更新] を選択し、ログを再度クリアします。右ペインを更新するには、右クリックのメニューから更新する代わりに右ペインのボタンをクリックします。

BIOS日付フォーマットが、該当地域の設定と一致しない

使用オペレーティング システムの地域設定で、別の日付スタイルが選択された場合にも、BIOS インベントリのページで、BIOSの日付は常時 MM/DD/YYYY のフォーマットで表示されます。

OpenGL スクリーン セーバーに対応しない

OpenGL* スクリーン セーバーの実行中に Client Manager にアクセスを試みると、コンピュータがクラッシュする可能性があります。

[コンピュータの選択] ページで大きなフォントの表示に問題が発生する

「大きなフォント」 のフォント サイズ ([コントロール パネル] > [表示] > [設定] タブ > [フォント サイズ]) を使って Windows を実行すると、コンピュータの選択ページの列ヘッダが正常に表示されず、読むことができません。